こんにちは!ライター&ベビーシッターの平あかりです。今日はここ1年でご依頼が増えたウエディングシッターについて書いていきます。この記事を読むと、「パパママ婚でベビーシッターが必要か必要ないかがわかります」ぜひ最後までお読みください。
そもそもウエディングシッターって何?
ウエディングシッターとは、結婚式のときに依頼するベビーシッターです。お式の間新郎新婦のお子さんや、参列者の方のお子さんのお世話をします。ご依頼は圧倒的に新郎新婦のお子さんが多いです。
お子さんの年齢によっては、いつもと違う場所、パパママもいつもとは違う服装でお子さんにとっては緊張でドキドキしてしまう子もいるでしょう。
ミルクを飲む年齢のお子さん、動くのが大好きな1歳半〜3歳くらいのお子さんは、泣いたり騒いだりしてしまうことも。
そんなときに、お子さんの気持ちに寄り添いながら外に連れ出したり、おもちゃや声かけで気分を変えたり、お子さんの気分や体調に合わせてお世話をするのが、ウエディングシッターです。
パパママ婚にウエディングシッターは必要?
私は実際にウエディングシッターを、何度か経験させていただきました。結論からいうと新郎新婦にお子さんがいる「パパママ婚」にはウエディングシッターは必要です。
結婚式は、人生の節目となる特別セレモニーです。今までお世話になった、ご両親や親戚、友人、職場の方など多くの方にお祝いされる大切なひととき。
しかし子どもは状況に関係なく、泣いたり、動き回ったりしてしまいます。「大切な子どもと一緒に式の最中も一緒にいたい。けれど泣いたり騒いだりしたとき、どうしたらいいんだろう」と悩んでしまいますよね。
特にママはお子さんの機嫌が悪くなると、「私が抱っこをしなければ」と思いがちです。厳かな場面で泣いてしまうと「せっかくきてくれているゲストに申し訳ない」「式の進行が止まってしまう」と、心優しいママほど思ってしまうでしょう。
そんなときに頼れる人がいると、安心感を得られます。「子どもが泣いても大丈夫」と安心感があると、主役であるママが笑顔でいられますよ。
「結婚式は子どもと一緒に笑顔で過ごしたい」と思っているのなら、お子さんは「子どもをみるプロであるベビーシッターに任せる」のがベストです。
親族がみれる場合は、ベビーシッターは必要ない?
「子どもは親族でみるから必要ない」という意見もあります。もちろんそれも選択肢に入れるのもいいでしょう。しかし黒留袖やドレスを着ているときに、抱っこやミルクをあげるのは汚れも気になってしまいますね。
また結婚式で久しぶりに会う方同士、いつも以上に話が弾んだり、お酒を飲んだりしますね。大切なシーンや素敵な笑顔を撮影したい場合もあるでしょう。
友人のスピーチや両親への手紙を読むシーンなど「ふたりのエピソードを聞きたい」「新郎新婦の姿をしっかり目に焼きつけておきたい」という時間もありますよね。
小さなお子さんの場合、大切なシーンで泣いたり、騒いだりすることも。そんなとき、お子さんをあやしたり、落ち着くまで会場の外に連れ出したりする、ベビーシッターがいると親族の方も安心して結婚式に参加できます。
私がサポートさせて頂いたときは、お子さんが機嫌の良いときは新郎新婦と高砂で写真を撮ったり、親族席で過ごしたりしました。ミルクやおむつ替えのときは、会場の外に出てお子さんのお世話をしていましたよ。
パパママ婚にウエディングシッターは必要!
ウエディングシッターをさせて頂いた経験からいうと「パパママ婚にベビーシッターは必要」です。実際にご依頼のあった、パパママからも「本当に頼んでよかったです」とお言葉を頂いています。
私自身もパパママ、お子さん、式に出ている方々の笑顔があふれる場でお仕事するのは、毎回「幸せのおすそ分け」を頂いている気持ちです。
家族の大切な思い出となる結婚式。宝物であるお子さんが一緒いることは、とても素敵なことですね。パパママ婚を考えている方は、ぜひベビーシッターの利用を検討してください。