先輩に怒られてばかりの保育園勤務からベビーシッター売り上げランキング全国1位へ潜在保育士の大逆転劇

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パパママ応援団byベビーシッターがお送りする、「日本全国シッター図鑑」2人目は顔出しなし、活動地域も公表していないチャイルドケアさんです。

チャイルドケアさん/Twitter・スタンドエフエム・noteなどで発信中  サポート対象年齢 0歳4ヶ月〜15歳11ヶ月/サポート対象地域 全国 /オンラインサポート可                                                短期大学卒業後、公立保育園で5年勤務。
退職後2018年4月ベビーシッターマッチングサイトでベビーシッターデビュー。
ベビーシッターマッチングサイトでの売り上げランキングで2019年全国1位、2020年全国2位、2021年全国1位を獲得。2021年7月現在サポート回数は1000回を超え、利用したペアレント様からのレビューはオール評価5。
「ベビーシッターの文化を広げたい」とSNSでの発信に力を入れている。また、「孤立しているベビーシッターを救いたい」との思いからベビーシッターのコミュニティを立ち上げる。「私の周りにはシッターが誰もいない」というスタートから「私の周りにはシッターだらけ」という世界を作り上げてきた。   
保育士資格、幼稚園教諭免許所持。日本酒飲みながらアイス食べるのが好き

チャイルドケアさんのSNS・お問合せは
リンクツリー(クリックすると各SNS・LINEが表示されます)            

目次

プロローグ

すぎちゃん

保育士カーストをご存知ですか?

これは短大や専門学校を卒業し保育士になった人であれば、就職活動の時に感じることが多いでしょう。カーストの一番上から公立保育園、私立認可園、無認可保育園、ベビーシッターの順になっています。これは保育の質、保育士の人柄には全く関係ありません。

保育園への入りにくさ、賃金の高さの順番になっていると思われます。実際に公立保育園への就職は狭き門で、その年に募集のない自治体すらあります。逆にベビーシッターは保育士資格がなくても、簡単になれてしまうのです。(実際にはベビーシッターという仕事は簡単ではないですが世間一般のイメージとしての話)

保育士カーストの一番上の公立保育園から、ベビーシッターへの転身。

すぎちゃん

顔出し、本名を出さずとも予約が取りにくい人気ベビーシッターチャイルドケアさんの横顔に迫ります。

チャイルドケアさんってどんな人?

名前の由来は?

まず誰もが気になる「チャイルドケアさん」という名前の由来から。「一言名前を読んだら職業が伝わってほしい」との思いが込められているという。ちなみに、「くん」でも「ちゃん」でもなく「チャイルドケアさん」のさんまでが名前だということなので、「チャイルドケアさん」と呼んでほしいとのことでした。中世的な印象ですが可愛らしい女性ですよ。

地方都市の保育学生

チャイルドケアさんは短大に通い保育士資格を取得しました。飲食店や書店でバイトしたり本屋さんで立ち読みをするのが好きな、ごくごく普通の地方都市の保育学生。けれど公立保育園に勤務した経験から、成績は上位だったのではないかと推測します。

保育科の学生が憧れる、保育士の中では給与も高い公立保育園への就職を勝ち取ったのは、周りから羨望の眼ざしで見られていたことでしょう。憧れの保育士になるとそこには想像以上に過酷で、今まで出会ったこともない理不尽な先輩たちがいました。

土下座した頭の上にきたもの。。「これで保育園やめられると思った」決定的な出来事

ベビーシッター売り上げランキング1位。3ヶ月先まで予約が埋まっている。輝かしいベビーシッターの経歴とはうらはらに、保育園勤務時代の5年間は過酷なものであったようです。

仕事に行くのが苦痛すぎた日々

持ち帰りの仕事を夜遅くまでして、朝が苦手で起きられない。累計50回ほど遅刻するから担任はなれず、フリーしか任されない。毎日「死にたい」「やめたい」と思いながら仕事に行く毎日。ある朝、通勤する車で「このまま車が事故ったら仕事に行かなくていいんだ」と思ったことがあったといいます。

ちなみに、チャイルドケアさんの名誉のためにベビーシッターになってからは、ストレスフリーで遅刻はほぼないとのこと。保育園勤務のストレスが行動に与える影響の大きさを感じます。

真面目で責任感が強く、周りからの期待に応えようと必死で保育してたんだなと想像できます。そんな彼女が辞めようと決意したエピソードを聞いた時、私は怒りで震えました。そのエピソードとは。。。

力なく笑うしかなかった

卒園式の日も遅刻。結構重要な役割を与えられていたといいます。卒園式後の職員の集まりで、ある上司の先生が卒園式に遅刻したことに対して「土下座しろー」と叫びました。その場のノリもありチャイルドケアさんは土下座をしました。彼女の上にその上司の足が乗ったそうです。しかも土足の靴。

周りの職員は笑いながら見ていたそうです。「同じ保育士仲間として、これはやっちゃダメだろう」と思いながら彼女も笑ったそうです。彼女が笑ったのは、悲しみとあきらめと悔しさと絶望感から日々のストレスで精神状態が崩壊していたのではないかと想像できます。

「土足で頭踏まんでほしかったな」と彼女は明るく話していました。しかし聞いていた私はその時の情景や彼女の心情を想像すると、怒りや悲しみでいっぱいになりました。同じ保育士の仲間として信じ難く、あり得ない話にしばし心のもやもやが取れませんでした。

それでも彼女は、明るく「この時のハングリー精神があるから今がある」と言います。逆境を跳ね返した人間だからこそ、ひたぶるに走り続けることができていると想像します。

自分をこんなにも求めてくれるんだ

遠方へ引っ越し後も依頼がくる

チャイルドケアさんはベビーシッターをスタートした愛知県から関西に引っ越してきました。関西へ引っ越してきても「子どもがチャイルドケアさんに会いたがっているから」関西にきてお出かけサポートを依頼してくれるご家庭も。

反対にチャイルドケアさんが新幹線に乗って愛知県まで行き、動物園などに出かけるというサポートの依頼をしてくれる家庭もあったそうです。

成長をみられるのが醍醐味

遠方へ引っ越ししてまでも「こんなにも私を求めてくれる人がいる」ひとつひとつのサポートが宝物。保育園で勤務していたときは卒園したらおしまいの場合が多いです。けれどベビーシッターは子どもの成長を家族のように見せてもらえます。子どもの成長を家族のように喜びあえるのが、ベビーシッターの醍醐味といいます。

得意なサポート

イヤイヤ期・トイレトレーニング・体力のいる遊びはおまかせ

「イヤイヤ期の対応」「トイレトレーニング」「体力のいる遊び」はどれもママたちが誰か代わりにしてもらえるならしてほしいと思うサポートばかりですね。

イヤイヤ期も、トイレトレーニングも忍耐が必要です。目の前の子どもを観察し、トイレへ行く前に見せるちょっとした仕草など、見逃さないでいる。集団保育では難しいけれど、子どもとマンツーマンで向き合うベビーシッターだからこそできるのではないでしょうか。

子どもが葛藤しながら成長していく姿が好き

「子どもに振り回されるのが好き」と言う言葉から、チャイルドケアさんという名前の通り、心底子どもが好きなんだろなと感じた。ひとりひとりを知りその子にあったケアをできるのが、予約が切れない秘訣でもあると想像できます。

ベビーシッターの文化を広げたい

ベビーシッターは一世帯からできる社会貢献

チャイルドケアさんのポリシーはこれまでもこれからも、「ベビーシッターの文化を広げたい」に尽きると語ります。ベビーシッターは一世帯からできる社会貢献、子育て世帯を支える世の中へするには子ども一人一家族から地道に広げていくしかないと力強く語っていました。

「ワンオペ育児辛いんだ」「じゃあベビーシッター頼めば」というのが頼むのが当たり前になってほしい。これから自分が助けてもらう世代になっていく。今は助けてあげられるので、助ける側になっているだけと今自分ができることをコツコツ積み重ねていく姿が多くのパパママから支持をえているのでしょう。

ポジティブワードでベビーシッターを見てほしい

チャイルドケアさんは、代行という仕事が好きでこの仕事に誇りを持っているというのが軸になっています。代行という仕事は、ともすればネガティブワードになりがちで辛いことも多いかもしれません。
ベビーシッターは保育園保育士では味わえないような感動が味わえる、素晴らしい仕事であるということを伝えていきたい。

今ベビーシッターをしている人は、いずれシッターを使う人になってほしい。世の中がベビーシッターなしでは回らなくなるようになってほしいとの言葉に、ベビーシッター愛が溢れていると同時にこの仕事に対してのプロ意識の高さや誇りを感じました。

これからこんなベビーシッターになりたい

これからの展望は、このベビーシッターに出会えてよかったなと思われるベビーシッターになり続ける。ベビーシッターが憧れるベビーシッターになり、実績はあるけれど成長し続けるシッターでありたいと語っていました。全国一位に甘んじずつねに、進化し続けるチャイルドケアさんの仕事への姿勢が垣間見られます。

自分の手でベビーシッターを増やしたいと思っているので、「どうしたらベビーシッターになれますか?」という質問が一番嬉しいと熱く語るチャイルドケアさんです。
「ベビーシッターになりたい」と思った方、チャイルドケアさんに直接LINEしてみてはいかがでしょう。

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おすすめの絵本

絵本が大好きでシッティングの時は、毎回図書館で借りて持参してるチャイルドケアさんの厳選した3冊。気になった方は手にとってくださいね。

「はらぺこあおむし」保育園保育士の時にお世話になった絵本、歌を歌いながら絵本をめくるのが好き。自分が保育士らしいなと思えた時間が蘇るから。ちなみに一番好きなのは土曜日。知らない人のために、土曜日は美味しそうな食べ物がいっぱい出てきます。

「ねずみさんのチョッキシリーズ」大きめの絵本で9割余白で1割ねずみという世界観がある。余白に愛されてる絵本だなと感じるところが好き。こんなちっぽけなねずみなのに存在感があって主役なんだと思うと、余白とねずみの関係が好き。

「ティラノザウルスシリーズ」愛とか仲間などを語っている絵本。年長さんに読み聞かせながら、泣いてしまった絵本で「いい絵本だね」って言いながらエグエグ泣きながら子どもたちに読んだ絵本。精神的にギリギリの状態で感動的な絵本を読み、泣いてしまった思い出がありますと語ってくれました。

エピローグ

すぎちゃん

チャイルドケアさんの思いの強さをビシバシ感じる配信でした。自身の経験から、保育園保育士で仕事ができないと悩んでいる保育士を救いたいとの強い思いを感じます。

スタンドFMでは1000人フォロワーを達成し、Twitter,noteなどでも精力的に発信を続けているチャイルドケアさん。ベビーシッターコミュニティも作ったのは保育園保育士の辛い経験から、悩む保育士をひとりにさせないとの思いがあるからでしょう。

今後オンラインシッターに力を入れていきたいと語るチャイルドケアさん。ベビーシッター業界を牽引する存在として、これからの活動にも目が離せません。

パパママ応援団のTwitterはこちら フォロー大歓迎!!

すぎちゃん

最後まで読んでいただきありがとうございました

この記事は、スタンドエフエム2021年7月15日配信の1人語りを元にすぎちゃんが編集執筆しています

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